ライブをやります! 2017年2月12日
来る2月12日(日)14時頃(詳細後日発表)から
阪急神崎川のアビリーンでライブをやります。
3バンド構成で私は全バンド出演します!是非、応援しに来てね!
「ばっくがばにぃ」
バンド名は北村 謙さんが名づけ親。
40年前の「きたむら けん&ばっくすばにぃ」の曲をお手本にしているバンド。
メンバーは園原 裕將(ボーカル&ギター), ひでまん(Fマンドリン&テナーボーカル), 倉本 宏(Eベース), 清水達也(バンジョー)
4人集まっては初ライブです。
「アサプロ・キッズ」
ドブロギターを中心にしたブルーグラスバンド。
朝倉 正和(ボーカル&ギター), 山海 一剛(ドブロギター), 倉本 宏(Fマンドリン&テナーボーカル), 園原 裕將(コントラバス・Eベース)
「神崎川アビリーン・グラス・バンド」
峰マスター&奥さんをメインとするハウスバンドです。
清水 達也(バンジョー), Dさん(ギター), 倉本 宏(Fマンドリン), 園原 裕將(コントラバス・Eベース)
2種類以上の楽器の弾けるミュージシャンが多いので楽器の持ち替えもあるかも・・・。
新バンドのサウンドは石橋の時とは少し変わりましたのでお楽しみに。
長野たかしさん 補聴器体験レポート
先日、お出でいただいた長野たかしさんの本人の体験レポートです。
長野さんのFacebookが見られない方のために転写いたします。
難聴で悩んでいる方の参考になればとのことで公開して頂きました。
(長野さんの表記に一部訂正したい語句がありますが、あえてそのまま掲載します)
日によって状態は異なり、ザーーーっという波のような音が聞こえていたり、夏の夜の田んぼの畦道のようにジーージーーっといった虫の鳴き声のような音が聞こえたりもする。
右耳を塞いで左だけでテレビの音を聴いてみると、肝心の人の声が遠くに聞こえ、音域によっては全く聞こえない人の声もある。
しかし、両耳だと音量を上げるとなんとか聞こえるので、「まあいいかぁ」で過ごしてきた。
(そんなわけで、ステージの立ち位置は綾子にはいつも聞こえている右側に立ってもらっている。まあ、ギターのヘッドが当たらないので、右側の方が都合がいい。)
でも、居酒屋、喫茶店、の雑音の多い所、会議室などの反響の多い場所では人の話が全く聴き取れない時がある。綾子は「この人ニコニコ笑ってうなづいているだけの時は、聞こえていませんからね」と笑いを取ってくれるが、実際まったくそのとおりの時もある。
このままだと聞こえなくなるのかなぁ…などと少し不安になり、音楽仲間で補聴器を扱っていると聞いたことのある、園原君「そのやん」に連絡をとってみた。そのやんはオリジナル曲を歌い、私がベースでサポートをしたことをとても喜んでいてくれていて、快く相談に乗ってくれた。
https://hochouki-toyonaka.com/
そして一度店で詳しく検査してみましょうということになり、彼の店で検査を受け、難聴についての弊害などの話も教えてもらった。
このまま放っておくと、「イヌ」を「イネ」と聞き違えるのはまだいい方で、まったく関係ない「よる」と聞き違えたりするようになったりすることなどの、実際のテスト結果を見せてもらった。
そして人との話が嚙み合わなくなると脳が、段々さぼりだす状態も起きるようです。言葉をつかう仕事を選んでいる私にとっては致命傷的なことだ!
そこで、ちょっと試しに補聴器をつけてもらうことにした。
今は、ミュージシャン用に特化した補聴器が開発されているようで、それを試しにつけてもらった。
https://www.starkeyjp.com/product/l…
なんと、彼の店の向かいには試聴室がありそこにはウッドベース、バンジョー、ギターがそろえてあり、まるでちょっとしたライブもできそうな部屋が用意してある。早速ギターを弾いてみる。『低音から高音まで、クリアな音が聞こえる!これはいい!』で、声を出して歌ってみる…。『あれ?変だぞ?歌いにくい!っていうより自分の声が歪んでいる~ぅ』
彼の説明を聞く。
補聴器は調整をしつつ、それになれる訓練をしなければいけない。
そのためには少し時間がかかります。月に一度か二度通ってもらっています。
そうか、骨伝導の音声もあるものな、複雑だよね「聴こえる」って。
しかし、他人の声はクリアに聞こえたし、今の自分にとってはどんな場所でも、人の話がちゃんと聴けることが一番なので、本格的に補聴器を付けることにし、発注してもらった。
2週間ほどかかったが、商品が届いたとの連絡が入り、いよいよ本格的な調整と訓練に入る。
さて、自分の体と機械との折り合いが面白そうなので、これからの経過を体験記としてノートに書き残していくことにした。
いよいよ補聴器の装着!ワクワクしながら「豊中補聴器センター」に到着。
先ずは、前回みてもらった聴力測定のグラフを確認して、これからの調整の説明を聴く。
他にも「チョキ」の「キ」の音が聞こえなかった。
ここからが、そのやんのお得意のジャンルだ!
そのことを、そのやんに伝えると「影がついてくるんですね」
なるほど「影」とは言い得て妙なり。
すぐに調整してくれる。
消えた…。
ギターの音は少し高音がキラキラしすぎるところがあるが、人の声はとてもクリアーに聞こえる!
これで、歌も歌ってみたくなり、そのやんにお願いしてリスニングルームに移動。
いや明瞭に聞こえると言った方がいいのかもしれない。
2曲ほど歌ってみた。
うんうん、慣れれば、装着したままステージに立てるかもしれないぞ…。
さて、センターに戻り、この補聴器の特徴や機能を教えてもらう。
一度に聞こえるようにしてしまうと疲れて、装着するのが嫌になってしまうそうです。
今回は70%の聞こえ調整に抑えてあるそうです。
これで、一日1時間を3回程度装着して、1週間ほどしてもう一度調整するとのこと。
あと、扱いについての注意を聞いて、今回は家路についた。
長野たかしさん 補聴器装用を「内緒にしません。」
豊中補聴器センター別館で長野たかしさん、補聴器の調整風景です。
ブログなどに載せる前に、「補聴器装用のことを人に知られることは困りますか?」と質問。
・・・大丈夫とのことです。
当社としては現役で活躍する人達が、補聴器をつけて「聴こえを解決」して他にも悩んでいる人達に元気バトンを渡したいという趣旨で紹介いたします。
さあ、補聴器装用で「聴こえる楽しさ」を体感しましょう
長野たかしさん補聴器にチャレンジ !
長野 たかしさん(元「五つの赤い風船」のメンバーで『遠い世界に』などが代表曲のプロミュージシャン) が豊中補聴器センターをご来訪。
以前突発性難聴になりながらも歌手活動を続けています。
今回、聴力波形と音楽重視ということでスターキー社のミューズ2400という機種をテスト試聴。
プロミュージシャンということもあってギターの音は並大抵でなくシビアです。
一回目の調整としてはかなり高評価です。
別館でサウンド・チェックもしていただきました。
別館の音響施設も手伝って唄いやすく、楽器の音も良好とのことでした。
これから細かく再調整を繰り返してゆきます。
ブログで掲載いたします。